『考えるより、まず行動』は本当だった

人には、「得意」・「不得意」が必ずありますよね。

管理人docanは、スポーツは得意ですがその中でも『卓球』や『ゴルフ』は全く出来ません。

そして、インターネットもその当時は大の苦手分野でした。

・・・「ブラウザ」?

・・・・「デバイス」??

何だそれ?知らなくてもいいや!!って思ってるレベルだったんです。

 

きっと共感してくれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「SNSはできるけど、PC作業はちょっと・・・」みたいな。

 

でもどうですか?

今となっては、こうしてブログまで全て自分で立ち上げる程、PCを使いこなせる程になりました。

ちなみに、今使っているPCは、『macbook pro m1』です。

自分でも信じられませんが、これが現実です。

では、なぜここまでWEBに関して知識が増えたのでしょうか?

 

それは、

仕事で、全く自信のないことを『やります!!』と答えた

からなんです。

 

もう少し掘り下げて言うと、【全く知識がない分野の仕事に関しての案件を、勢いで引き受けてしまったから】と伝えた方が分かりやすいかもしれません。

では、具体的にはどんなストーリーだったのでしょうか?

今回の内容が、少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

最後までお付き合い下さいませ。

 

 

『出来ない』ということが嫌だった

 

docanは、俗に言う会社員です。

少し特殊な業種なのですが、一般的には『教育』に携わるサラリーマンといったところでしょうか?

その会社では、近年のオンライン化に伴い、インターネット宣伝の再構築の案が出ていたのです。

 

しかし、うちの会社はIT関係に詳しい人間が皆無だったんですね。

そこで、比較的PCを触れる私が呼ばれ、

『ホームページを新しくしたいのだが・・・やってくれるか?』

と社長から言われました。

その時は、全くWEB知識がない私にとっては寝耳に水の案件でした。

 

しかし、考えるよりも先に、

『問題ありません。お任せ下さい』

と言ってしまったんですね。「口は災いのもと」と言いますがまさにその通りでした。

出来ると言ってしまった以上、後戻りは出来ないので、

ここからWEBという媒体に対しての見方が変わりました。

本当は、出来ないことなのに出来るとハッタリをかましてしまったdocan。

さて、どうなるのでしょうか?

 

『時間がない』は基本、言い訳

 

こう見えて、私はおかげさまでそれなりに忙しい方です。

『サボリーマン』と言う言葉を聞いたことがありますが、サボる時間もほとんどなく、

朝起きたらすぐその日の予定が頭から離れないほどなのです。
(性格の問題もあるかもしれませんが・・・)

普段は、仕事終わりに読書など自分に投資する時間は作っていますが、いつもギリギリの時間を縫って勉強しています。

しかし、今回ばかりは、読書の時間を削ってでもインターネットの勉強をしないといけなくなりました

そもそも、その当時はWEBなど興味もありません。

 

苦痛でした。

 

自分がしたいことを抑えてまで、休みの日も仕事の時間に使わないといけないと言うストレスが

毎日襲ってきたからです。

自分一人で進める案件であれば、多少心に余裕は出来たのかもしれませんが、

専門業者さんも入れてのプロジェクトだったので、サボりようがありません。

 

だから、必死に勉強しました。

 

本来なら、仕事から帰ってきて疲れて寝てしまう時間でも、がむしゃらに学び続けました。

すると、どうでしょう?

 

ネットの勉強などする時間がない!と思っていたdocanでしたが、

毎日、わからない用語などを調べたり、サイト構築の予習をしたりと意外に時間を取ることができたのです。

それも、読書の時間もきちんととりながら。

 

つまり、『時間は作るものだ』とよく言われますが、もっと思考を組み立てて考えると、

【やらないことを決める】

と言うことが、答えだったんです。

とってもシンプルな答え合わせですよね。でも、意外にこれが出来ていない人を多く見かけます。

あれもこれもと、足し算ばかりするから時間がなくなるんです。

 

私の場合は、夜食を食べたあとは『WEBのサイト以外は絶対に検索しない』と決め事を作っていました。

映画も見ない、もちろんテレビなど見ない。

隙間時間も、常に勉強。

そうすることによって、いくらでも勉強時間を作ることができたのです。

 

大事なことは、

『本当に大切なこと以外は、思い切ってやめてみる』

ということでした。

 

知らないこと=嫌い

 

WEBど素人の私が、少しずつ「インターネット関係の仕事は楽しい」と思い始めたのは、

業者さんと、専門用語できちんと会話できるようになってきた頃からでした。

サイト構築の指示もうまくこなせるようになり、自信もできてきたのです。

 

今までは、WEB上の仕事を進めている時は、

わからないことだらけで、楽しくありませんでした。

思うように進まないし、さらに、「こいつ、全然詳しくないな」と思われているのが分かっていたからです。

意味のわからないプライドがあったんですね。

 

しかし、日が経つにつれてどんどん作業も早く進むようになり、サイト構築が楽しくなってきました。

きっと、知らないことに対するアレルギー反応でストレスを感じていたのだと思います。

 

日本人は、よくこう言われます。

『知らないこと=嫌い』とする人種だと。

 

まさに、私にも当てはまっていたのです。

皆さんはどうですか?

嫌いと思っていることって、ほとんどの場合は『詳しく知らないこと』ではありませんか?

 

そうなっているなら要注意です。

docanは体験済みなので、勢いよく言えますが、嫌いになる前に一度勉強してから物事を見るといいと思います。

 

ハッタリをかましてからの現状

 

サイト構築を頼まれたのが、2020年の8月。

あれから1年半ほど経ちましたが、今のdocanは会社のWEB関連の作業をほぼ全て任されています。

広告やシステム管理、サイト運用などほとんどの作業をこなせています。

もちろん、それでお金をいただける程の技術はないですが、ある程度のレベルにななっていると思っています。

 

そして、今となっては毎日macと向き合う日々。

PCと睨めっこしているのが、楽しいんです。あの頃の自分からしたら信じられないと思います。

 

一番の報酬は、会社内では、

『WEBと言ったら、あいつに聞けば大丈夫!』と思ってもらえるようになったことです。

これはとてもありがたいことで、そのポジションを取れているということになります。

ポジションを取れれば、あとはその道を突き進むだけですよね。

 

なので、今はとても仕事が充実しています。

それもこれも、あの時のハッタリがなかったら生まれなかった産物です。

『考えるよりまず行動』

という、聞き飽きた言葉はどうやら本当のようですよ。

 

まとめ

 

人には、それぞれ得意・不得意があります。こればかりは、どうすることもできません。

しかし、その不得意と思っていることは、

もしかしたら『知らないこと』なだけかもしれません。

 

もちろん、確実に不可能なことはいけませんが、もし少しでも可能性があるのなら

自信がないことでも、ハッタリでもいいから

『やってみる。請け負う』

ことをしてみてはどうでしょうか?

 

失敗とは、途中で諦めるから失敗になるのです。

失敗してもできるまでやり通せば成功になります。

そして、その成功を感じられる頃には、嫌いと思っていたことがきっと好きに変わっていることでしょう。

 

【出来る・出来ない】よりも、【やるか・やらないか】

 

この考え方がとっても大切だと思います。

私は、これで大きく前進しました。新しい道も開けました。

 

皆さんはどうですか?

知らないことでも、思い切ってやってみると思いがけない恩恵を受けることが出来るかもしれません。

 

今日が人生で一番若い日です。

まずは、ハッタリでもいいから思い切って飛び込んで見てください。

成功を祈っています。

 

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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