『WEB3.0』とは?たった5分で解説!

  • 2022年2月6日
  • 2022年2月6日
  • 雑談

こんにちは。「どかん」です。

今日は、1日6分も勉強時間を取れない・取りたくない方に向けて、

今話題の『WEB3.0とは何なのか?』をお伝えしたいと思います。

 

『インターネットのことはよくわからない。。。』

 

という方も、実はすでに関係している話なのです。

今まで、知らず知らずに情報が抜かれていたとしたら・・・。

とっても怖いですよね?

 

恐らく、主婦の方・サラリーマンの方など中々時間が取れないことって多いと思います。

そんな方に向けて、現代の最新情報を手っ取り早く理解できるようまとめています。

 

 
かつお氏
日本人の1日の平均勉強時間は【6分】なんだベア〜
 
docan
そうだね。じゃあ、5分で理解できるよう『ここだけは!』ってポイントを押さえよう!
 
5分程で読めるよう、難しい言葉は使わず、ざっくりとした解説がモットーの記事です。
「ここさえ押さえておけば!」という内容のみなので、手軽に読めちゃいます。
 
それでは、今日もササっと勉強していきましょう。
これで、話題づくりもバッチリです!
 

なぜWEB3.0が話題なのか

皆さんが、毎日使っているインターネットのサイト。

何でも調べられて、便利ですよね。

便利というよりも、もうnetがなければ生きていけない生活になりました。

 

そんな、生活の1部となっているインターネットですが、

実は全て、私たちの情報は

大きな会社たちが牛耳っているのです。
(web2.0の場面で詳しくお話します)

そして、その私たちのデータは至るところで勝手に使われています。

 

つまり、

インターネットを駆使した大企業の「中央集権性(独裁のような感じ)」によって世の中が回っているということになります。

知らず知らずに、自分達の情報が会社の利益に使われている。

そんなの嫌ですよね?

 

それに引き換え、WEB3の世界では、

そんな大企業の手に落ちずに、私たち・自分達で権力を維持できる

「権力分散型」の時代 にとって変われるのです。

まだちょっと難しいですよね?

では、少しづつ勉強していきましょう。

WEB1.0とは(見る時代)

1990年〜2004年頃までのインターネット時代。

その当時は、WEBサイトを『閲覧する』ことしかできなかったんですよね。

だから、インターネットの【見る時代】と呼ばれています。

 

ここでの、WEBのコミュニケーションツールはEメールのみ。

そして、情報の発信者と閲覧者の双方でのやり取りは、ほぼできませんでした。
(もちろん、LINEとかSNSはなかったからね)

 

ここで大切なポイントは、

『共有』も『投稿』もできず、ただ閲覧するだけのものだった

ということです。

へぇ〜、まぁ確かに・・・

って感じでしょ?

 

 
かつお氏
その当時は、すぐ調べ物ができただけで感動したんだベア!
 
docan
メールも送れないものもあって、今となっては不便なツールになったね

WEB2.0とは(SNSとGAFAM)

2005年〜2022年現在。

docan的には、このWEB2.0の時代が一番説明が難しいのですが、

なるべくわかりやすく説明しますね。

 

まず、WEB1.0の『見る時代』から、『文字を打つ・共有する時代』に変わりました。

共有と聞くと、ピンとくるものがありますよね?

そう。

SNSがWEB2.0時代の代表的なツールとなりました。

現在、皆さんの周りのやり取りは、

Twitter・インスタグラム・LINE・Facebookが主になりましたよね?

つまり、情報の発信者と閲覧者の双方のコミュニケーションが可能となりました。

 

 
かつお氏
僕のインスタグラムの写真はどんどん使って欲しいベア!
 
docan
大丈夫。誰も使わないよ

 

しかし、

ここできちんと押さえておかないといけないポイントがあるんです。

この記事の冒頭でも伝えた通り、

【SNSを運営している大企業は、私たちの情報を全て管理している】

ということです。

これって、実は物凄く危険なことなんです。
※個人情報がとられているー!とかそういった話ではありません

 

大企業は、私たちの情報を使って、広告だったり通知だったりを簡単にコントロールしているのです。

知らず知らずのうちに・・・。

つまり、大企業GAFAM(Google・Amazon・Facebook・Apple・Microsoft)の商品は、情報ではなく

『私たちカスタマーである』ということです。

そろそろ怖さが実感できてきたのではないでしょうか?

 

 

そして、「全ての管理権は運営側にある」というのも懸念点となっています。

知っていましたか?

インスタグラムで皆さんが投稿した写真は、運営会社であるFacebook社(現在はmeta社)が好きに使っていいルールとなっていることを。

利用規約に記載してあるんですよ。

そんなこと知らないですよね。

それに、あのトランプ氏はTwitterが使えません。凍結されているんですよね。

あのトランプ氏がですよ?

それほど迄に、情報を管理しているGAFAMは強くなってしまったということです。

 

そして個人情報を管理するために、ほとんどのアプリやサイトでは

『IDとパスワード』が必要です。

これもWEB2.0時代の大きな特徴です。正直、IDとパスワードはいちいちめんどくさいなって思います。

 

以上が、WEB2.0のザザーとしたまとめです。

何やら、便利と思っていたもの全てがGAFAMの手の内にあると思うと、

ちょっと心もとないですよね・・・。

 

国よりの強くなりそうなGAFAM。

そんな時代に終わりを告げるべき救世主が現れました。

それが、

『ブロックチェーン』です。

聞いたことありますよね?ここから、私たちが自立できつ時代が始まろうとしているのです。

※分かりやすいように、GAFAMを例に出していますが、WEB2.0からWEB3.0への移行はGAFAMに対抗する手段というわけではありません。あくまでも、新しい技術でそういうことから独立できることもできるという意味です

 

 
かつお氏
ぶろっくちぇーん?くさり?
 
docan
皆んなで証明し合ったデータを、繋いでいるイメージだからチェーンと言っているんだ

 

WEB3.0とは(ブロックチェーン)

2022頃〜これから先。

 

実は、現在(2022年2月6日時点)では、まだWEB2.0時代なのです。

え?

これだけ世間はWEB3.0だの何だの騒いでいるのに、まだ変わってないの?

と思うかもしれませんが、確実なWEB3.0は出来上がっていません。

 

それはなぜかというと、

WEB3.0と定義は、『権力分散型』だからなんです。

言い換えると、

『閲覧し・共有・所有する時代』になりました。

??????????

となりますよね?

大丈夫です。ものすごく簡単に解説しますから安心して下さい。

 

まず、WEB3.0を理解する上で、最も大切なのは、

『ブロックチェーン』です。
※ブロックチェーンとは、簡単に言うと、「情報を世界中のみんなで監視し合って、不正したら絶対わかるようにしようね!」っていうシステムです。ブロックチェーン上では、情報の改ざんは絶対にできません

 

ブロックチェーンは、インターネットができた衝撃と同じくらい歴史的な仕組みということだけ覚えておいて下さい。

ブロックチェーンができたおかげで、

  • 仮想通貨
  • NFT(世界に一つだけのデータ所有権の獲得)
  • DAO(分散型自立組織)

ができるようになりました。

※NFTやDAOに関しては、また別の記事で超絶簡単に説明します。

 

ちょっと難しい言葉が続いてしまったので、ここでざっくりまとめると、

【今までは、GAFAMに好き放題されてきたけど、ブロックチェーンという名の武器ができたから、情報を渡さなくてもいいよね!大企業を通さなくてもいいじゃん!自分たちで運営や成長に参加していこう!ID・パスワードなんていらねー!】

っていう時代がきているということです。

かなり雑なまとめ方ですが、

おおむね上記のように解釈してもらえればOKです。

なので、世界はよってたかってWEB3.0のこれからの未来にビジネスチャンスを見出しているんですね。

 

一つ、例を出してみると、

仮想通貨の『ビットコイン』は皆さんご存じですね?

あれって、国が発行している貨幣や会社が発行している株券ではないんです。

ブロックチェーン(皆んなで不正ができないように監視し合うシステム)の仕組みを利用して、

誰かが勝手に作った仮想のコインに価値をつけてトレードされています。

今までは、国が認めている円(日本の貨幣)の価値が絶対でしたが、今はそんなことはない。

国が絡めない通貨が出てきてしまっている。

これって凄いことだと思いませんか?

 

 
かつお氏
もう国が威張れる時代は終わったのか!?
 
docan
んー、そういうわけではないんだけど、コミュニティで管理できるものが強くなったって感じかなぁ

 

そして、WEB3.0時代の貨幣は、仮想通貨なのです。

詳しくは、ビットコインではなくイーサリアム(ETH)なのですが、今はそこまで覚えなくてもOKです。

 

つまり、WEB3.0時代の波に乗るのであれば、仮想通貨の知識は必須となります。

ね?

少し勉強しておこうって思ってきたでしょ?

 

あ、一応もう一個伝えておくと、

現在はまだWEB2.0の時代だと伝えたのは、

まだ完全自立の権力の分散ができていないからです。
※分散しているように見えて、実はある企業が裏で関わってるとかがあるので

しかし、近い将来、完全なWEB3.0の時代が来るでしょう。

そうなれば、『社長のいる会社』という概念も古い考えになるのかもしれません。
(詳しくはDAOの記事にて)

まとめ

今は、まだ皆さんは、

「WEB3.0?んー・・なんか聞いたことあるけど・・・」

って感じだと思うんですよ。

そして、難しそうだから手を出さないし、理解もしようとしないかもしれません。

 

でも、それってすごく勿体無いことで、

世界はどんどん新しい仕組みに変わっていっているのに、取り残されてしまっている可能性があります。

そして、日本自体がこのインターネットの波に乗り遅れてしまっている。

 

日本中、コロナや芸能人のネガティブニュースを特集し、

それを見て、「自分じゃなくて良かった」と自ずと安心して時間を使っている。

 

それ、本当に勿体無いと思います。

仮想通貨や、NFTなど確かに遠い話で、

『コワイ!詐欺でしょ!」

とか思うかもしれませんが、全くそんな話ではなく、確実にくる未来の期待なんです。

 

まだSNSが最大手の時代ですが、これからもしかしたら、

もっと新しいSNSツールができて、IDなどの情報を差し出さなくても

いい世の中が来るかもしれません。

 

その時に、しっかり世界の流れを理解できるよう、

今のうちから少しづつ新しい知識を学んでおくことをお勧めします。

 

したいこと、好きなことで生きていきたかったら

『新しい知識』が必須です。

これからも一緒に、勉強して行きましょう!

 

 
かつお氏
難しそうな話だけど、少しわかった気がするベア!
 
docan
うん、ちょっとずつでいいんだ。これから世界は面白くなるんだから!

 

最新情報をチェックしよう!