福井から東京を経由して茨城へ。
こんなコロナ禍で東京を経由するのは、本当はとても嫌だったんだけど、会社の出張だから仕方ない。
最初はそう思ってとても憂鬱でした。
でも、それは妄想であって、田舎に帰ってきた今はとても満足しています。
色んな人に会い、たくさんの見知らぬ場所を目にして感じたことが斬新でした。
ずっと田舎にいたらそれにも気づかずにいたでしょう。
見るもの知ること、全てから学べた
毎日毎回、同じ環境で仕事をして、変わらない人といると刺激がない日を送り続けてしまうんですよね。
もちろん、一概には言えないけどこれを読んでいるあなたもきっとそうだと思う。
仕事場では、後輩に指示を出す立場なんだけど、なんかこう常に退屈感を感じていました。
僕の意見はいつも正しいみたいな雰囲気になっている状態。
ありがたいことなんだけど、正直ワクワク感がなくてタイクツな気持ちがありました。
出張に行って、全国の色んな人の意見を聞いたり、見たりしたら、
自分なんかよりも、もっと面白い考えや環境に置かれている人たちがいて
『あ〜確かに!』とか、『それは大変ですねぇ。。』とか
とにかく全てのことが刺激的だったんです。
人だけじゃなくて、モノや風景もそう。全てが久しぶりで斬新。
今まで、自分はすごくスケールの小さい場所で物事を見ていたんだなって
気付かされました。
環境には勝てない
いくらハイスピードでインプットやアウトプットをしても
限界があると思っています。
東京と福井では、同じ時間を過ごしていても目に入ってくる情報量は明らかに違います。
簡単に言うと、
無意識にいる状態でも学べる
って感じです。
前に、キングコング西野さんがこんなことを言ってました。
『僕が東京に住むのは、夢を叶えるための【距離】に投資をしているから』って。
この言葉は、聞いただけでも納得したのを覚えています。
実際に、たった3日間の出張だったけど、目に入る建物やヒト、その全てから
刺激をもらもらえました。
具体的に何が?って聞かれると言葉にして表現するのは難しいんですけど・・・
→ライティングが全然下手ですみません
素人並みに言わせてもらうと、
『都会に触れて、そこにいたことで、根拠のない自信が湧いてきた』
とでも言えばいいのでしょうかww
ほんと感情を言葉にするのは難しいですね
勤務先のいいところが見えた
全国からたくさんの人が集まった研修だったのですが、
その人たちと話をすると、案外自分の会社は悪くないんだなって思うようになったんです。
普段は、仕事が多すぎて職場の愚痴を多く言ってしまうのですが、
(立場上、愚痴もよくないだろw)
今回、色んな会社の実態を聞いて驚いたことがありました。
わかりやすいのは、県外に出るとコロナ感染が疑われるのは仕方ないことですよね?
僕の会社では、仕事で県外に行ったら必ずPCR検査を受けて、
陰性が分かるまでホテル宿泊になるんです。もちろん費用は会社持ちで。
でも、それって恵まれていることに気づきました。
周りの方々は、「PCRもないし、体調が悪くても熱がなかったら出勤させられる」と言っていたのです。
それには驚きました。
つまるところ、
ずっと同じ環境にいると、ほんとに良いところは見えなくなってくる
ってことなんですね。
これは肝に銘じて、日々感謝していかないとですね。
本日のまとめ
コロナがまだまだ猛威を振るう現代。
移動がしづらい世の中ですが、それでも出てみると分かることもたくさんあります。
それは、いい意みでも悪い意味でも。
確かなことは、
ずっと同じ環境にいるだけでは見えるものも見えないし、近くにあるはずのものも、見落としてしまうことが多いにある
ということです。
僕は、思い切って出張に行って本当に良かったと思っています。
サラリーマンの方は特に、現在の環境に慣れすぎずに、常に刺激を求めて欲しいと思います。
ほなの〜
docan